友達とは

あんまり友達について考えたことがなかったからめちゃくちゃ時間かかった。。

結論、友達とは「僕のまわりにいてくれる人」。うん、ざっくり。

別に熱く夢を語り合ったりするとかではなくて、なんとなく連絡とって、なんとなく会える人。

毎日一緒にいるわけじゃなくて、なんとなく散歩したいなとか飯食いたいなってときにタイミングが合う人。

都合いいというか、お互いに下手に干渉しない距離感が僕的には心地いい。

でも、決して無機質な関係ってわけじゃなくて、涙出るくらい爆笑したり、ケンカしたり、たまに泣いたりもできる人。

そんな人が友達なんかなって思う。

まぁでもそんな人って実際なかなかいない。
しかも歳を取れば取るほど肩書きやったり利害関係やったりで純粋に「相性ええなぁ」って思える人が少なくなるし、自分も心の中で「カッコつけな」って思っちゃう

それは大学に入ってからそれはめちゃくちゃ感じた。最初はフットサルサークルに入ったんやけど「なんかあいつイケてそう」から始まる謎の友達関係にめちゃくちゃ違和感があった。

なんていうんやろな。「側」から入ってるというか、芯からぶつかり合えへん感じ。イケてそうっていうところから入ってるから、お互いカッコつけて、衝突しそうになっても器用やから、下手な衝突がなくて、なんとなくで友達って名乗れちゃう。

けど、高校まではしょーもないネタとか、意味わからんことでガチギレしたりとか良くも悪くも、全力で体当たりできてた気がする。もちろん、ガチでぶつかってるから嫌われるときは本気で嫌われるし、その逆もそう。

その感覚で大学入ったからめちゃくちゃ違和感があったんよなぁ。やからすぐやめた。

やから、今でもずっと仲良い友達は高校までの友達だけ。

やっぱりカッコつけから始まる友達関係は自分の性にあってないみたい。

あと、長く続いてる友達の特徴をいうなら超がつくくらい素直なやつが多い。

だから真正面からバカにできるし、尊敬もできるし、一緒にいて落ち着く。

素直すぎるからムカつくこともめちゃくちゃあるけど、やっぱ死ぬほどおもろい。

そんな友達が多いかなぁ。

ネガやけど、自分はすぐカッコつけるし、馬鹿にされたら不機嫌になる。
やからどっちかっていうと素直ではないかなと思うんやけど、そういう友達に囲まれてるおかげで、ちょっとでも素直でいよう。って思える。芯では素直になんかな。わからん。

まあでも結論は、自分のまわりになんとなくずっといてくれる人は全員友達やと思ってる。先輩とか後輩とか関係なく、全員。

自分の人生とか性格とか、考えるたびになんで自分ってこんなにめんどくさいんやろ。ってうんざりする。だから、こんな僕と一緒にいてくれる時点で友達やなって思います。

みんな、ありがとう!