読書アウトプット【レイアウト基本の「き」】

 今回はレイアウトについての本である。大学に入ってから、レポートの構成などのレイアウトに悩む機会が多くあった。しかし、その度にどこかしら違和感を感じながらも、結局その箇所がわからずにうやむやにしてしまうことが多かった。そんな中、この本にはその違和感のポイントが的確に指摘されていて、そのポイントを知るたびに「そういうことか!」とスッキリ気持ちになった。そして、実際にそのポイントを考慮して文章を修正してみると、スッキリと整理されて、とても読みやすくなった。さらに、ただ見やすい例を挙げているだけでなくが「ダメな例」と「いい例」をそれぞれ解説し、具体的にどのポイントが違うのかを詳しく解説しているため、変更前後で比較できる点がすごく良かった。今の僕の段階では文章レイアウトについての解説が一番身近であったが、今後、ページ全体のデザインを勉強する際はもう一度この本を見返したいと思う。