読書アウトプット【書くのがしんどい】

この本は文章を書くプロセス、伝えるプロセス、読んでもらうプロセスの3段階に分けて構成されている。

その中でも特に勉強になったのは「書きたいこと」と「読みたいこと」はズレているという文章である。

その中で、「著者が書きたいこと」を提案するのではなくて、「著者が書きたいことと読者が読みたいこと」の2つが重なる部分を見つけることが重要だと述べられていた。

実際コンテンツのライティングに当てはめてみると、毎回フィードバックをもらうのがこの書きたいこととユーザーが求めている情報のズレだ。このズレをなくすには、ペルソナをしっかりと立てること。さらに、記事の前提知識が不可欠である。その重要さを改めて認識した。

また、もう一つ心に留めておきたいと感じた表現は、面白い文章は「共感8割、発見2割」という言葉だ。

実際ライティングをしてても事実ベースの言葉が多い気がする。自分のクセは意識しないと治らないので、このフレーズを意識しながら文章を組み立てていきたい。